ご主人様は、専属メイドとの甘い時間をご所望です。〜無気力な超モテ御曹司に、イジワルに溺愛されています〜



艶っぽくて色っぽい……魅惑的な未紘くんの表情。


誘うような瞳で見つめられて、身体が自然と熱を持ち始めてる。


「甘い刺激……欲しくない?」

「っ……」


危険なささやきにクラクラする。


これ以上未紘くんをそばに感じたら……発情しちゃう、かも。



だから自分の中でなんとか抑えようとしてるのに。


「……我慢してんの?」

「ひゃっ……」


首筋を舌で舐められて、チュッと強く吸われて。


「……かわいー声」


Tシャツの裾が軽く捲くられて、お腹のあたりにヒヤッとした空気が触れた。


「ほら……こんな簡単に湖依の肌に触れんの」

「やっ……服の中、手抜いて……ください」


首筋の刺激もやめてくれないし、肌をなぞる手もどんどん上にあがってる。

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