ご主人様は、専属メイドとの甘い時間をご所望です。〜無気力な超モテ御曹司に、イジワルに溺愛されています〜



わたしの聞きたいことには答えてもらえそうになくて、ふらふらっと部屋のさらに奥に行っちゃうし。


「……湖依もおいで。まだ話したいことあるし」


いきなりいろんなことが決まってキャパオーバーだよぉ……。


勝手にメイドにされて、それにいきなりここで生活することになるなんて。


まだ現実として受け止められないよ。


わたしがメイドになるって話をなんとか取り消しにしてもらえないかな。


そう思いながら青凪くんが入っていった奥の部屋へ。


中は薄暗くて、大きなサイズのベッドが真ん中に置かれてる。


ここは寝室なのかな。


ベッドに横になってる青凪くんを発見。

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