十年越しの溺愛は、指先に甘い星を降らす
正式に夫婦になってから初めてのベッドの上で、理玖は私を翻弄してくる。
「あっ……そこ……んんっ……」
理玖は、私の胸の頂を、宝石を磨くように丁寧に撫でてから、口に含む。
それから舌先で何度も転がしてから
「気持ちいい?」
と聞いてくる。
「そんなこと、聞かないで……恥ずかしい……」
「もっと恥ずかしい美空を見たい」
理玖はそう宣言すると、私の秘密の場所を理玖の指で愛し始める。
「ああっ……」
その触れ方が、焦ったくて、もどかしくて、愛しい。
凍りついていた私を、とろとろに溶かしていく。
それから、私も彼の大切なものを、宝物のように優しく愛してから、彼の全てを受け入れた。
「んんっ……理玖……好き……!!」
「愛してるよ、美空……本当に、愛してる……離れないで……」
「離れたくない……理玖……」
お互い愛の言葉を囁きながら、激しく腰をぶつけ合う動物的な行為を繰り返す。
そして、彼の熱を受け止めて、窓越しに空を見上げる。
彼の妻になって初めて見る星は、甘い色をしていた。
それから、彼の愛をもう数回ほど受け止めた。
私の中が彼の命の源でいっぱいになり、2人で一眠りしてから夫婦になって初めての共同作業をし始めた。
それは、結婚式で交換する指輪を2人で作るという、私たちだからできる永遠を紡ぐ儀式。
私たちの指輪は、理玖が私の、私が理玖の指輪を一から手作りしようということをまずは決めた。
ちなみにこの時、まだ結婚式の日程は決まっていない。
まずは、その日程決めをしなきゃな……と思いながらも、私はどんな指輪なら理玖に似合うかを早速スケッチを使いながら考え始めた。
少し進んだところで、理玖が背後から私を抱きしめ、右手を触りながら
「妬けるな。俺にイカされている時よりも、ずっといい顔してる」
と拗ねた声で邪魔してくるのは、流石にいい加減にしてほしいと思った。
私は抗議の代わりに、舌を絡ませるキスで理玖を黙らせてから
「邪魔するなら、2度とこんなキスしてあげないから」
と宣言した。
その効果は、絶大だった。
「あっ……そこ……んんっ……」
理玖は、私の胸の頂を、宝石を磨くように丁寧に撫でてから、口に含む。
それから舌先で何度も転がしてから
「気持ちいい?」
と聞いてくる。
「そんなこと、聞かないで……恥ずかしい……」
「もっと恥ずかしい美空を見たい」
理玖はそう宣言すると、私の秘密の場所を理玖の指で愛し始める。
「ああっ……」
その触れ方が、焦ったくて、もどかしくて、愛しい。
凍りついていた私を、とろとろに溶かしていく。
それから、私も彼の大切なものを、宝物のように優しく愛してから、彼の全てを受け入れた。
「んんっ……理玖……好き……!!」
「愛してるよ、美空……本当に、愛してる……離れないで……」
「離れたくない……理玖……」
お互い愛の言葉を囁きながら、激しく腰をぶつけ合う動物的な行為を繰り返す。
そして、彼の熱を受け止めて、窓越しに空を見上げる。
彼の妻になって初めて見る星は、甘い色をしていた。
それから、彼の愛をもう数回ほど受け止めた。
私の中が彼の命の源でいっぱいになり、2人で一眠りしてから夫婦になって初めての共同作業をし始めた。
それは、結婚式で交換する指輪を2人で作るという、私たちだからできる永遠を紡ぐ儀式。
私たちの指輪は、理玖が私の、私が理玖の指輪を一から手作りしようということをまずは決めた。
ちなみにこの時、まだ結婚式の日程は決まっていない。
まずは、その日程決めをしなきゃな……と思いながらも、私はどんな指輪なら理玖に似合うかを早速スケッチを使いながら考え始めた。
少し進んだところで、理玖が背後から私を抱きしめ、右手を触りながら
「妬けるな。俺にイカされている時よりも、ずっといい顔してる」
と拗ねた声で邪魔してくるのは、流石にいい加減にしてほしいと思った。
私は抗議の代わりに、舌を絡ませるキスで理玖を黙らせてから
「邪魔するなら、2度とこんなキスしてあげないから」
と宣言した。
その効果は、絶大だった。