リセット〜君を救うために、何度でも〜
夏風邪を引いてしまったようで、昨日の夜から熱が出ている。風邪を引くなんて小学生以来だ。熱を出すってこんなに辛かったっけ?
「あ、あいつに連絡しとこ」
怠い体を起こしてスマホを手に取る。LINEを開いてタップしたのは、日和とのトーク画面だ。
「夏風邪引いたみたいで、熱があるから学校休む」
そう送ればすぐに既読がつき、「お大事にね」と猫の可愛らしいスタンプが返ってくる。それにスタンプで「ありがとう」と返し、俺はもう一度布団の中に潜り込む。
ご飯を軽く食べ、薬を飲んでしばらくすると、薬が効いてきたのか体は少しずつ楽になっていく。お昼を過ぎた頃には、ベッドから完全に起きてゲームまでしていた。
「明日、日和に会ったらノートを見せてもらわないとな」
それから、「体調大丈夫?」というLINEがお昼にあったからちゃんと明日は学校に行って安心させてやらなきゃな。
心配してくれる人がいる、それが日和だということがただ嬉しい。また「好き」という気持ちが大きくなっていく。
「あ、あいつに連絡しとこ」
怠い体を起こしてスマホを手に取る。LINEを開いてタップしたのは、日和とのトーク画面だ。
「夏風邪引いたみたいで、熱があるから学校休む」
そう送ればすぐに既読がつき、「お大事にね」と猫の可愛らしいスタンプが返ってくる。それにスタンプで「ありがとう」と返し、俺はもう一度布団の中に潜り込む。
ご飯を軽く食べ、薬を飲んでしばらくすると、薬が効いてきたのか体は少しずつ楽になっていく。お昼を過ぎた頃には、ベッドから完全に起きてゲームまでしていた。
「明日、日和に会ったらノートを見せてもらわないとな」
それから、「体調大丈夫?」というLINEがお昼にあったからちゃんと明日は学校に行って安心させてやらなきゃな。
心配してくれる人がいる、それが日和だということがただ嬉しい。また「好き」という気持ちが大きくなっていく。