クールな幼なじみが本気になったら
俄然やる気の出た3人は、地図とにらめっこしながら最後のスタンプ台を探すのだった。
その途中、偶然りっくんの班とすれ違う。
「しずくじゃんっ」
「…りっくん!」
りっくんに声をかけられ、思わず反応する。
「スタンプ、全部見つけられた?」
「ううん。最後の1つがまだで…」
という些細な会話でさえも、芽依はヤキモチを焼く。
「律希くんのところは、もう見つけたのっ?」
すぐさま、芽依が入ってきた。
「篠田さんも、しずくと同じ班だったんだ」
「もちろん!だって、あたしたち親友なんだからっ♪」
芽依が満面の笑みで腕を組んでくる。
りっくんに芽依とぎくしゃくしていることを悟られてはいけないと思って、わたしもなんとか笑ってみせる。
「俺たちの班はさっき全部揃って、今からコテージに戻るとこ。がんばって」
その途中、偶然りっくんの班とすれ違う。
「しずくじゃんっ」
「…りっくん!」
りっくんに声をかけられ、思わず反応する。
「スタンプ、全部見つけられた?」
「ううん。最後の1つがまだで…」
という些細な会話でさえも、芽依はヤキモチを焼く。
「律希くんのところは、もう見つけたのっ?」
すぐさま、芽依が入ってきた。
「篠田さんも、しずくと同じ班だったんだ」
「もちろん!だって、あたしたち親友なんだからっ♪」
芽依が満面の笑みで腕を組んでくる。
りっくんに芽依とぎくしゃくしていることを悟られてはいけないと思って、わたしもなんとか笑ってみせる。
「俺たちの班はさっき全部揃って、今からコテージに戻るとこ。がんばって」