クールな幼なじみが本気になったら
芽依がいつにも増して食い気味だから聞いてみたら、どうやらりっくんのことを好きになってしまったらしい。
しかもそれは、昨日のこと。
日直だった芽依が、クラス全員分の提出用のプリントを持って職員室へ向かおうとしていた途中、だれかとぶつかった。
それが、りっくんだった。
りっくんはすぐに謝り、廊下に散らばったプリントを拾うのを手伝ってくれたんだと。
そのスマートな行動と、拾い上げようとしたプリントの上で偶然にも手が重なったことに、芽依の胸はキュンとしてしまったんだそう。
しかも、りっくんは芽依がわたしの友達だということにも気づいて、二言三言言葉も交わしたんだそう。
「律希くんってモデルだから、前からかっこいいとは思ってたけど、まさかあんなに優しい人だったなんて知らなかった!」
しかもそれは、昨日のこと。
日直だった芽依が、クラス全員分の提出用のプリントを持って職員室へ向かおうとしていた途中、だれかとぶつかった。
それが、りっくんだった。
りっくんはすぐに謝り、廊下に散らばったプリントを拾うのを手伝ってくれたんだと。
そのスマートな行動と、拾い上げようとしたプリントの上で偶然にも手が重なったことに、芽依の胸はキュンとしてしまったんだそう。
しかも、りっくんは芽依がわたしの友達だということにも気づいて、二言三言言葉も交わしたんだそう。
「律希くんってモデルだから、前からかっこいいとは思ってたけど、まさかあんなに優しい人だったなんて知らなかった!」