あなたと生きたい
第一章〜七話〜
今井は、りかの指の事隠しても、逮捕されるのは時間の問題と思った。間もなく部屋を調べに行った刑事に、庭に埋めた指を発見されてしまうかもしれない… 取り調べ室のドアをノックする音がした。今井の心臓は凍り付きそうだった。 一人の刑事が入って来た。『本多警部。ちょっと』部下と警部が何かを耳打ちしている。
(見つかったか…)
だが、以外にも何も出てこなかったと言う。
『今井さん。これで容疑が晴れたわけではありませんからね!』
と本多警部が言った。
(無実を証明するには、協力するしかない!)
今井は決心して、事件について、昨日から自分が考えている事を語った。
『警部さん。おそらく、このDOWNと言う文字はダウンロードの意味だと思うんです』
警部は黙って聞いていた。『コンピュータ用語でダウンロードは、ソフトなどを入手するときに使う言葉です。ですからこれは、体の一部を入手するそんな意味で使われているのではないでしょうか?』
(見つかったか…)
だが、以外にも何も出てこなかったと言う。
『今井さん。これで容疑が晴れたわけではありませんからね!』
と本多警部が言った。
(無実を証明するには、協力するしかない!)
今井は決心して、事件について、昨日から自分が考えている事を語った。
『警部さん。おそらく、このDOWNと言う文字はダウンロードの意味だと思うんです』
警部は黙って聞いていた。『コンピュータ用語でダウンロードは、ソフトなどを入手するときに使う言葉です。ですからこれは、体の一部を入手するそんな意味で使われているのではないでしょうか?』