紳士な副社長からの求愛〜初心な彼女が花開く時〜【6/13番外編追加】
明日和泉さんが帰国することになって、夜ちょっとだけ会うことになったこと。
その時に、自分の今の気持ちをちゃんと伝えようと思っていること。
だから、出来れば少しでも自分に自信の持てる今日のこの状態で臨みたいけれど、自分1人ではまだこの状態に仕上げられないから、明日もし時間があったら協力して欲しいということ。
それら全てを伝え終えると、
『きゃー!そんなのオッケー牧場に決まってるじゃないですか!明日は午後からちょっと外せない用事があるので、朝イチで灯さんちに行きます!あとで最寄駅と住所、送っといて下さい!メイクの練習、しましょう!』
大興奮でそう快諾してくれた珠理ちゃんは、本当に朝イチで我が家へとやって来てくれて、今不器用な私に根気強くメイクを教えてくれているところなのだ。
家族以外をこの家に招くのは初めてのことだけれど、珠理ちゃんは部屋に入るなり『あの外観で内装はフローリングにクローゼットって、ギャップヤバくないですか⁉︎』と、とても面白がっていた。
「ふふ!はい、やり直しでーす!」
「うう……」
そしてスパルタ、ではなかったものの、笑顔でダメ出しをしてくる珠理ちゃんはもうすっかりこの狭い6畳の部屋に何の違和感もなく馴染んでいて、私がそんな彼女からレッスンを受けること数時間。
コツが掴めてくると何だかだんだん楽しくなって来て、お昼前にはついに珠理ちゃんから合格をもらえるほどのクオリティーに仕上げられるようになった。
その時に、自分の今の気持ちをちゃんと伝えようと思っていること。
だから、出来れば少しでも自分に自信の持てる今日のこの状態で臨みたいけれど、自分1人ではまだこの状態に仕上げられないから、明日もし時間があったら協力して欲しいということ。
それら全てを伝え終えると、
『きゃー!そんなのオッケー牧場に決まってるじゃないですか!明日は午後からちょっと外せない用事があるので、朝イチで灯さんちに行きます!あとで最寄駅と住所、送っといて下さい!メイクの練習、しましょう!』
大興奮でそう快諾してくれた珠理ちゃんは、本当に朝イチで我が家へとやって来てくれて、今不器用な私に根気強くメイクを教えてくれているところなのだ。
家族以外をこの家に招くのは初めてのことだけれど、珠理ちゃんは部屋に入るなり『あの外観で内装はフローリングにクローゼットって、ギャップヤバくないですか⁉︎』と、とても面白がっていた。
「ふふ!はい、やり直しでーす!」
「うう……」
そしてスパルタ、ではなかったものの、笑顔でダメ出しをしてくる珠理ちゃんはもうすっかりこの狭い6畳の部屋に何の違和感もなく馴染んでいて、私がそんな彼女からレッスンを受けること数時間。
コツが掴めてくると何だかだんだん楽しくなって来て、お昼前にはついに珠理ちゃんから合格をもらえるほどのクオリティーに仕上げられるようになった。