大好きだった人
「菜々...」
「え!?どうしたの、なんかあった...?」
今にも泣き出しそうな斗真
なにかあった以外に選択肢はなさそう...
「話、聞くよ?」
そういうと斗真は鼻を啜って息を整える
「...菜々」
「はい...」
話聞くなんて言ったのに聞きたくない気がする
聞いたら、聞いちゃったら...
「別れてください-」
-全部壊れる気がした
「...え?」
数秒の沈黙の後私の情けない声が漏れる
「え!?どうしたの、なんかあった...?」
今にも泣き出しそうな斗真
なにかあった以外に選択肢はなさそう...
「話、聞くよ?」
そういうと斗真は鼻を啜って息を整える
「...菜々」
「はい...」
話聞くなんて言ったのに聞きたくない気がする
聞いたら、聞いちゃったら...
「別れてください-」
-全部壊れる気がした
「...え?」
数秒の沈黙の後私の情けない声が漏れる