iDOLの恋人~好きになった人は超有名人でした~
「僕はテオ。あなたの名前をよかったら教えて。」
「わたしは莉奈。」
「OK。じゃコイツの名前はリオにしよう。」
「え?」
ふとスマホから顔を上げると、テオは満足そうに笑っている。
「リナのテオの猫だから2人の名前をとって、リ・オ。」
「リオ。」
テオは笑顔でコクリとうなづいた。
その笑顔に…落ちた。
テオの沼に…ハマってしまった。
そのあとわたしたちは少し話をしてから連絡先を交換して、別れた。
テオは半年後にKPOPのアイドルグループとしてデビューするのだと言った。
その勉強に東京にメンバー全員で来てるんだと。
歳はわたしと同じ17歳だった。
それから6年の歳月が流れた。
テオは半年後に本当にデビューし、その半年後に日本でもデビューし、少しずつファンを増やしていきいつのまにか人気No. 1のアイドルグループにまでのしあがっている。
そして今年ついに世界にまで進出を果たした。
テオの歌う歌はファンの耳を、ダンスのキレとその色気あり余るルックスはファンの目を、そしてその飾らない素直で純粋な人柄はファンの心を魅了する。
そんな雲の上の…絶対的存在が…わたしの…推し…?いやそんなんじゃない。
大好きな…男の人…わたしの中では1ファンの域ではなくて…本当に人として…男の人として…大好きなのだ。
恐れ多いけど…仕方ない…。
好きなものは好きなのだから…。
「わたしは莉奈。」
「OK。じゃコイツの名前はリオにしよう。」
「え?」
ふとスマホから顔を上げると、テオは満足そうに笑っている。
「リナのテオの猫だから2人の名前をとって、リ・オ。」
「リオ。」
テオは笑顔でコクリとうなづいた。
その笑顔に…落ちた。
テオの沼に…ハマってしまった。
そのあとわたしたちは少し話をしてから連絡先を交換して、別れた。
テオは半年後にKPOPのアイドルグループとしてデビューするのだと言った。
その勉強に東京にメンバー全員で来てるんだと。
歳はわたしと同じ17歳だった。
それから6年の歳月が流れた。
テオは半年後に本当にデビューし、その半年後に日本でもデビューし、少しずつファンを増やしていきいつのまにか人気No. 1のアイドルグループにまでのしあがっている。
そして今年ついに世界にまで進出を果たした。
テオの歌う歌はファンの耳を、ダンスのキレとその色気あり余るルックスはファンの目を、そしてその飾らない素直で純粋な人柄はファンの心を魅了する。
そんな雲の上の…絶対的存在が…わたしの…推し…?いやそんなんじゃない。
大好きな…男の人…わたしの中では1ファンの域ではなくて…本当に人として…男の人として…大好きなのだ。
恐れ多いけど…仕方ない…。
好きなものは好きなのだから…。