青春の備忘録
私はいつも6時55分の電車に乗って学校へ向かう。
学校の最寄りの駅から学校までは1キロメートルほどで、歩いて10分くらい。
駅前の住宅街を抜けて畑や工場のある道の途中に学生寮があって、私が学校前の交差点に着くのと大体同じタイミングで寮から出た野球部の人たちもいる。
1年生の部員とは掃除の時に知り合った人も多かったので、名前を知らなくても顔見知りだというだけで挨拶をする中だった。
彼らの爽やかな挨拶に、私は、
「おはようございます、朝練頑張ってください」
と笑って声をかける。
女子校出身の私にとっては毎日少し緊張していたけれど、彼らの笑顔に元気づけられていたし、私も今日一日頑張ろうと思って学校に行っていた。
学校の最寄りの駅から学校までは1キロメートルほどで、歩いて10分くらい。
駅前の住宅街を抜けて畑や工場のある道の途中に学生寮があって、私が学校前の交差点に着くのと大体同じタイミングで寮から出た野球部の人たちもいる。
1年生の部員とは掃除の時に知り合った人も多かったので、名前を知らなくても顔見知りだというだけで挨拶をする中だった。
彼らの爽やかな挨拶に、私は、
「おはようございます、朝練頑張ってください」
と笑って声をかける。
女子校出身の私にとっては毎日少し緊張していたけれど、彼らの笑顔に元気づけられていたし、私も今日一日頑張ろうと思って学校に行っていた。