青春の備忘録
朝はほぼ必ず野球部と挨拶を交わし、昼の掃除の時間は8組や9組の人たち─もちろんそこに毎朝会っている野球部もいる─と話をする。
私は自分のいるクラス、2組でも馴染んでいたが、普通は考えられないような8組と9組との繋がりも持つようになっていた。
勉強ばかりの生活の中でエネルギッシュな人たちと関わる瞬間があるのは、どことなく自分の気分転換にもなり、たくさんの人と関わるのが単純に楽しかった。
季節はだんだん夏が近づき、雨の多い梅雨の季節になった。
大雨の日、しとしと雨の日、その隙間の蒸し暑い晴れの日。
どの日にも必ず向かい側の教室の人たちと関わることが1度はあった。
私は自分のいるクラス、2組でも馴染んでいたが、普通は考えられないような8組と9組との繋がりも持つようになっていた。
勉強ばかりの生活の中でエネルギッシュな人たちと関わる瞬間があるのは、どことなく自分の気分転換にもなり、たくさんの人と関わるのが単純に楽しかった。
季節はだんだん夏が近づき、雨の多い梅雨の季節になった。
大雨の日、しとしと雨の日、その隙間の蒸し暑い晴れの日。
どの日にも必ず向かい側の教室の人たちと関わることが1度はあった。