青春の備忘録
7月──小学生のような
梅雨も明け、強い日差しと蒸し暑い空気の夏が始まった。
今日も私はいつも通りの毎日を過ごしている。
数ヶ月学校で過ごしてみて、友達も何人かできた。
授業が全部終わって、掃除の時間になる。
机を教室の後ろの方に下げて、廊下に出て床掃除をする。
「日向子ちゃん、どこ行くの〜?」
雑巾を洗いに行こうとしたところに声をかけてきたのは梨沙だった。
「梨沙ちゃん!お掃除おつかれさま、私はこれから雑巾洗いに行くとこだよ」
「お疲れ様!私さ、もう掃除終わっちゃって暇だから、日向子ちゃんと一緒について行ってもいい?」
今日も私はいつも通りの毎日を過ごしている。
数ヶ月学校で過ごしてみて、友達も何人かできた。
授業が全部終わって、掃除の時間になる。
机を教室の後ろの方に下げて、廊下に出て床掃除をする。
「日向子ちゃん、どこ行くの〜?」
雑巾を洗いに行こうとしたところに声をかけてきたのは梨沙だった。
「梨沙ちゃん!お掃除おつかれさま、私はこれから雑巾洗いに行くとこだよ」
「お疲れ様!私さ、もう掃除終わっちゃって暇だから、日向子ちゃんと一緒について行ってもいい?」