青春の備忘録
私は学校にSNSの件を相談した後、1年8組の教室に向かった。
廊下に出ていた女子生徒に声をかける。
「あの、近藤くん、いますか?もしよかったら呼んでいただきたいんですけど」
幸いにも声をかけた女子は私のことは悪く思っていなかったらしく、相談に乗ってもらった近藤颯はすぐに教室から廊下に出てきた。
「田川です……その、相談に乗ってもらってありがとうございます。本当に助かりました」
颯は涼しそうな顔をして、
「いや、大したことないっすよ。俺はただ田川さんが心配だったんで」
私は少し嬉しくなった。
「ありがとうございます、では」
会話はそれだけで終わったが、颯とはしばらくやり取りを続けていた。
廊下に出ていた女子生徒に声をかける。
「あの、近藤くん、いますか?もしよかったら呼んでいただきたいんですけど」
幸いにも声をかけた女子は私のことは悪く思っていなかったらしく、相談に乗ってもらった近藤颯はすぐに教室から廊下に出てきた。
「田川です……その、相談に乗ってもらってありがとうございます。本当に助かりました」
颯は涼しそうな顔をして、
「いや、大したことないっすよ。俺はただ田川さんが心配だったんで」
私は少し嬉しくなった。
「ありがとうございます、では」
会話はそれだけで終わったが、颯とはしばらくやり取りを続けていた。