青春の備忘録
「はい!俺!田川さん、俺にチョコください!」
周りの生徒も彼の元気の良さに驚いたようだった。
あっという間に目の前に来た彼は、野球部だった。
もしかしたらどこかで話したことがあるかもしれない。
「じゃあ、目の前の元気な君に。ありがとう」
私は彼にチョコを手渡し、空になった紙袋を畳んだ。
「マジでありがとうございます!俺、一生大事にします!」
彼の目はキラキラと輝いていた。
「いつまでも持っていないで、ちゃんと食べてくださいね」
私はにっこりと笑ってその場を去った。
チョコを貰ってくれる人が、しかもとっても元気な人が私のチョコを受け取ってとても喜んでくれたのが嬉しかった。
周りの生徒も彼の元気の良さに驚いたようだった。
あっという間に目の前に来た彼は、野球部だった。
もしかしたらどこかで話したことがあるかもしれない。
「じゃあ、目の前の元気な君に。ありがとう」
私は彼にチョコを手渡し、空になった紙袋を畳んだ。
「マジでありがとうございます!俺、一生大事にします!」
彼の目はキラキラと輝いていた。
「いつまでも持っていないで、ちゃんと食べてくださいね」
私はにっこりと笑ってその場を去った。
チョコを貰ってくれる人が、しかもとっても元気な人が私のチョコを受け取ってとても喜んでくれたのが嬉しかった。