青春の備忘録
 「もちろん、サッカー部の皆さんも応援してますよ!」
 私はガッツポーズをして見せた。
 「あざっす!」
 談笑をしているうちに、お昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴った。
 「ああ、もうお昼休みも終わりですね……皆さんとお話しできて楽しかったです、これで失礼します」
 私は壁に掛かった時計を見つつ、会釈をして教室へ戻った。
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