デス・チケット
☆☆☆
コーヒーカップの列に戻ってきたとき、そこに男子3人が居ないことに気がついた。
確か『ここで並んでるから、行って来いよ』と、タイセイが言ってくれたのに。
まさか待ちくたびれて男子たちだけでどこか別のアトラクションへ行ってしまったんだろうか?
焦って周囲を確認する。
すると列から離れた場所で「おーい!」と、手を振る3人の姿を見つけた。
近くに居たことに安堵しながら私とノコミは3人に駆け寄った。
「なにしてるの?」
ノコミが聞くと、3人は目を輝かせて「このスタンプがある人は列に並ばなくても乗れるって言われたんだ」と、説明してくれた。
「え、なにそれ!?」
「それ、本当に?」
コーヒーカップの列に戻ってきたとき、そこに男子3人が居ないことに気がついた。
確か『ここで並んでるから、行って来いよ』と、タイセイが言ってくれたのに。
まさか待ちくたびれて男子たちだけでどこか別のアトラクションへ行ってしまったんだろうか?
焦って周囲を確認する。
すると列から離れた場所で「おーい!」と、手を振る3人の姿を見つけた。
近くに居たことに安堵しながら私とノコミは3人に駆け寄った。
「なにしてるの?」
ノコミが聞くと、3人は目を輝かせて「このスタンプがある人は列に並ばなくても乗れるって言われたんだ」と、説明してくれた。
「え、なにそれ!?」
「それ、本当に?」