終わり良ければ、せふれ良し。
ニックネーム：リリー
年齢：27歳
結婚歴：独身(未婚)
子ども有無：なし
結婚に対する意思：いい人がいればしたい
結婚後の仕事：共働き希望
子どもが欲しいか：いいえ
彼女の本名、岡副 杏。
ニックネームの由来は、アプリの登録をしているときにたまたま観ていたテレビ番組で漫才をしていた芸名から。
お笑い大好き人間で、思考回路は中年男性傾向にあると自覚している。
人見知りの為、初対面の相手には無愛想だけど、仲良くなればよく喋り、よき相談相手にもなり、人付き合いはいい方。
友人達からは「綺麗だから黙ってたらクールビューティー」「第一印象からのギャップがすごい」とよく言われている。A型。
お酒は付き合い程度しか飲まない。
たばこも吸わない。
洋服、スキンケアには無知なりに力を入れているが、安いチェーン店で服は買い、プチプラの化粧品しか使えない。
そもそも使い方を勉強しない。
化粧の仕方は中学生の頃から変わらない。
ブランドものはもう6年使っている元彼からもらったプラダの財布くらい。
お金をよく使うといえば、スマホゲームでの課金、電子書籍で読む漫画、唯一は占いに多額の金額を支払っている。
休日は買い物に行くか、漫画に1日を捧げるか、ゲームをするか、バラエティ番組をみている。
仕事は家電製品のインフォメーションセンターで電話受付業務を派遣社員として働き、7年目になる。
「使いにくい！返品しろ！」「インフォメーションセンターへのつながりが遅すぎる！」に対し、「知らん。説明書を読んで出直しな」「お前みたいなのがインフォに1秒に何人掛けてくると思ってんだ」と本音を押し殺し、口角をあげ、笑声で応対する。
その甲斐あってか、応対品質がいいというお褒めの言葉をいただき、賞賛のトロフィーをもらったことがあるくらい優秀？・・・な方。
占いがとにかく好きで、半年前に芽生と行った有名な占い師に「28、29歳あたりは気を付けてアンテナを張りなさい。あなたと結婚するひとは公務員の人よ」と言われてから、結婚する相手は「公務員」と決めつけ、それにしか目移りしなくなるくらい自分の意思がないところがある。
そして、彼女の悩みの種の1つとしてあるのが「幼い頃から、現在に至るまで男友達が1人もいない・できない」である。
まず、彼女が男友達ができなくなってしまうまでに至る話をしよう。
それは彼女が中学生の頃、仲の良いクラスメイトの男子と思っていた子からある日突然告白されるが「そういう風に思っていない」と伝えると、次の日から気まずくなってしまったその男子から避けられ、喋れなくなる。
その後、その男子とは中学を卒業するまで一度も会話することはなかった。
続いて、高校生の頃、男女混合で行った部活の合宿にて、深夜、男女含めた恋愛トークが炸裂した際にも、後輩男子からみんなの前で「好きです！付き合ってください！」と伝えられるも「ごめん、タイプじゃないわ」と即答すると、その遠征帰りから「可愛いが、言葉に配慮がない」と男子部員全員から数週間無視される。
さらに、大学生の頃、上下関係が緩く、男女仲良くなれると勧誘されて入ったサークルで、カラオケオールを繰り返し、夜通し遊び呆けていたある日、好きにはなれないと思っていたが、何故か好意を寄せてくる男の先輩に、みんながカラオケで盛り上がってる中、酔った勢いで誰にも見られないようにこっそり手を繋がれ「気持ちが悪い」と吐き、その日付でサークルを辞めてしまう。
トドメは社会人の現在、尊敬している同期の男から既婚者にも関わらず「真剣に付き合いたい」と言い寄られた彼女は殺意が沸き、「来世で大地獄に落ちろ」と平手打ちをする。
恋愛感情が全くない相手に限り、言い寄られてしまい、好意を寄せる相手の目には止まらない悲しい女と自分を認識した彼女は、気兼ねなく話せ、男女の恋愛関係がない、一切ない、男友達がほしいという願望に至る。
友人に勧められてなんとなく登録したマッチングアプリ。
登録初日から「お相手からイイネされました。お返ししよう」など山ほど通知が来る。
顔は美人の杏は「アプリで安易に出会えると思うなよ」と捻くれた感情から、プロフィール画像をアプリで変な顔に加工したものを設定し、イイネ数を減らす取り組みを決行するほど、性格が捻くれているところがあった。
もともとは身バレ防止のため、肩までが写っている横顔をプロフィール画像にしていたが、あまりの通知の多さにその後すぐに捻くれプロフィール画像に変更している。
芽生に誘われた街コンが終わったら退会しようと決意し、一旦、スマホの通知をオフにして放置する。
その後、芽生に「たまには開きなさい」と言われ、開いたマッチングアプリの通知の1番上位のメッセージに目が留まる。
【イイネ！されました。お相手は刺身さん。すぐにお返しをしましょう】
「誰・・・・？」
あんな顔の奴をイイネする人がいる？
杏は「刺身」と名乗る男に興味が沸き、お礼の返信することにした。
年齢：27歳
結婚歴：独身(未婚)
子ども有無：なし
結婚に対する意思：いい人がいればしたい
結婚後の仕事：共働き希望
子どもが欲しいか：いいえ
彼女の本名、岡副 杏。
ニックネームの由来は、アプリの登録をしているときにたまたま観ていたテレビ番組で漫才をしていた芸名から。
お笑い大好き人間で、思考回路は中年男性傾向にあると自覚している。
人見知りの為、初対面の相手には無愛想だけど、仲良くなればよく喋り、よき相談相手にもなり、人付き合いはいい方。
友人達からは「綺麗だから黙ってたらクールビューティー」「第一印象からのギャップがすごい」とよく言われている。A型。
お酒は付き合い程度しか飲まない。
たばこも吸わない。
洋服、スキンケアには無知なりに力を入れているが、安いチェーン店で服は買い、プチプラの化粧品しか使えない。
そもそも使い方を勉強しない。
化粧の仕方は中学生の頃から変わらない。
ブランドものはもう6年使っている元彼からもらったプラダの財布くらい。
お金をよく使うといえば、スマホゲームでの課金、電子書籍で読む漫画、唯一は占いに多額の金額を支払っている。
休日は買い物に行くか、漫画に1日を捧げるか、ゲームをするか、バラエティ番組をみている。
仕事は家電製品のインフォメーションセンターで電話受付業務を派遣社員として働き、7年目になる。
「使いにくい！返品しろ！」「インフォメーションセンターへのつながりが遅すぎる！」に対し、「知らん。説明書を読んで出直しな」「お前みたいなのがインフォに1秒に何人掛けてくると思ってんだ」と本音を押し殺し、口角をあげ、笑声で応対する。
その甲斐あってか、応対品質がいいというお褒めの言葉をいただき、賞賛のトロフィーをもらったことがあるくらい優秀？・・・な方。
占いがとにかく好きで、半年前に芽生と行った有名な占い師に「28、29歳あたりは気を付けてアンテナを張りなさい。あなたと結婚するひとは公務員の人よ」と言われてから、結婚する相手は「公務員」と決めつけ、それにしか目移りしなくなるくらい自分の意思がないところがある。
そして、彼女の悩みの種の1つとしてあるのが「幼い頃から、現在に至るまで男友達が1人もいない・できない」である。
まず、彼女が男友達ができなくなってしまうまでに至る話をしよう。
それは彼女が中学生の頃、仲の良いクラスメイトの男子と思っていた子からある日突然告白されるが「そういう風に思っていない」と伝えると、次の日から気まずくなってしまったその男子から避けられ、喋れなくなる。
その後、その男子とは中学を卒業するまで一度も会話することはなかった。
続いて、高校生の頃、男女混合で行った部活の合宿にて、深夜、男女含めた恋愛トークが炸裂した際にも、後輩男子からみんなの前で「好きです！付き合ってください！」と伝えられるも「ごめん、タイプじゃないわ」と即答すると、その遠征帰りから「可愛いが、言葉に配慮がない」と男子部員全員から数週間無視される。
さらに、大学生の頃、上下関係が緩く、男女仲良くなれると勧誘されて入ったサークルで、カラオケオールを繰り返し、夜通し遊び呆けていたある日、好きにはなれないと思っていたが、何故か好意を寄せてくる男の先輩に、みんながカラオケで盛り上がってる中、酔った勢いで誰にも見られないようにこっそり手を繋がれ「気持ちが悪い」と吐き、その日付でサークルを辞めてしまう。
トドメは社会人の現在、尊敬している同期の男から既婚者にも関わらず「真剣に付き合いたい」と言い寄られた彼女は殺意が沸き、「来世で大地獄に落ちろ」と平手打ちをする。
恋愛感情が全くない相手に限り、言い寄られてしまい、好意を寄せる相手の目には止まらない悲しい女と自分を認識した彼女は、気兼ねなく話せ、男女の恋愛関係がない、一切ない、男友達がほしいという願望に至る。
友人に勧められてなんとなく登録したマッチングアプリ。
登録初日から「お相手からイイネされました。お返ししよう」など山ほど通知が来る。
顔は美人の杏は「アプリで安易に出会えると思うなよ」と捻くれた感情から、プロフィール画像をアプリで変な顔に加工したものを設定し、イイネ数を減らす取り組みを決行するほど、性格が捻くれているところがあった。
もともとは身バレ防止のため、肩までが写っている横顔をプロフィール画像にしていたが、あまりの通知の多さにその後すぐに捻くれプロフィール画像に変更している。
芽生に誘われた街コンが終わったら退会しようと決意し、一旦、スマホの通知をオフにして放置する。
その後、芽生に「たまには開きなさい」と言われ、開いたマッチングアプリの通知の1番上位のメッセージに目が留まる。
【イイネ！されました。お相手は刺身さん。すぐにお返しをしましょう】
「誰・・・・？」
あんな顔の奴をイイネする人がいる？
杏は「刺身」と名乗る男に興味が沸き、お礼の返信することにした。
