こんなのアイ?
初めて入った悠衣の寝室。その大きなベッドでもう何度目かわからない快楽の波にのまれ流され、そして引き戻される。
「…もぅ…悠衣っ」
深く深く私の奥をノックする彼は、そのまま私の奥深くに自身を残し私を抱き起こす…ぁあ…ぃ…あっ…ん…彼に股がり下から突き上げられ、もう自分では何もコントロールできなくなる。
「っ…まなっみ…締め付けんなっ…ぃ…い」
そんなこと言われてもコントロール不可能だ…彼と繋がる部分とその奥に自分の血と熱量と神経が集中し…あっあぁ…ぃ…ゆぃ…い…スパークすると同時に手足に力も血液も何も感じなくなった。
「…っく…愛実…ぃ…」
彼の腕と繋がりだけで支えられているのがわかるが指一本動かせない…ただ乱れた呼吸をする。
悠衣はチュッチュッっと私の顔中にキスを落とすと、そっと私を横たえた後ゆっくりと私の中から出ていく…ぁ…ぅん…それさえが大きな刺激となり下腹部が波打つのがわかるが抑えることも隠すことも出来ず、ただ仰向けに脱力していた。
「愛実…大丈夫か?」
「…」
声も出せない私に彼は口づけたかと思うと口内に水が流れ込んでくる。
「大丈夫?」
「…もっと…」
「ん、水?」
「ぅん…」