神殺しのクロノスタシスⅣ
このとき、俺はまだ知らなかった。

この物語の終わりを。

生きている家族の姿を見るのは…これが最後だったということを。












…その日の、放課後。

自宅に帰ったとき、俺は紅蓮の炎に燃える家を見ることになった。




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