神殺しのクロノスタシスⅣ
この場にいる聖魔騎士団のメンバーは、シュニィとアトラス、あとはクュルナ、エリュティア、ジュリスとベリクリーデである。
勿論彼らは、『白雪姫と七人の小人』の相手をする義務も、そんなことをする義理もないが…。
「俺はシュニィの行くところなら、何処へでも行くぞ」
「それが羽久さんの為になるなら、私は何でも…」
「学院長先生と、イーニシュフェルト魔導学院の皆さんの為なら、命なんて惜しくありませんよ」
「まぁ、乗りかかった船だしな…。ここまで聞いた以上、俺も嫌だとは言えねぇし。なぁベリクリーデ」
「…??私何すれば良いの?」
「…お前、話聞いてた?」
…若干一名、怪しい人物はいるが。
皆、心強い言葉をありがとう。
仲間ってのは良いものだなぁ。それを実感する。
「本当、ごめん…。いつもいつも…頼ってばっかで」
「そんな。お互い様じゃないですか。気にしないでください」
命懸かってるのに、気にしないでいられるはずがない。
「例え命を落としたとしても…それが学院長先生や、母校の為なら…何の悔いもありませんよ」
…シュニィ…。
…泣けてくるよな。本当に。
「それでは、すぐにイーニシュフェルト魔導学院に行きましょう。こうしている間にも、次の小人が…」
「いや待て。行くのは良いが、シュニィとアトラスはやめとけ」
と。
ジュリスから、ストップが入った。
勿論彼らは、『白雪姫と七人の小人』の相手をする義務も、そんなことをする義理もないが…。
「俺はシュニィの行くところなら、何処へでも行くぞ」
「それが羽久さんの為になるなら、私は何でも…」
「学院長先生と、イーニシュフェルト魔導学院の皆さんの為なら、命なんて惜しくありませんよ」
「まぁ、乗りかかった船だしな…。ここまで聞いた以上、俺も嫌だとは言えねぇし。なぁベリクリーデ」
「…??私何すれば良いの?」
「…お前、話聞いてた?」
…若干一名、怪しい人物はいるが。
皆、心強い言葉をありがとう。
仲間ってのは良いものだなぁ。それを実感する。
「本当、ごめん…。いつもいつも…頼ってばっかで」
「そんな。お互い様じゃないですか。気にしないでください」
命懸かってるのに、気にしないでいられるはずがない。
「例え命を落としたとしても…それが学院長先生や、母校の為なら…何の悔いもありませんよ」
…シュニィ…。
…泣けてくるよな。本当に。
「それでは、すぐにイーニシュフェルト魔導学院に行きましょう。こうしている間にも、次の小人が…」
「いや待て。行くのは良いが、シュニィとアトラスはやめとけ」
と。
ジュリスから、ストップが入った。