浅葱の姫。
前より痩せて、
頬が痩けている。
「貴方は本当に
私が病気でも構わないのですか?」
「もちろんです。」
急な質問に驚いたけれど
私はそう言った。
「ならば私の残りの時間を
貴方で満たしたい。」
抱きしめられた。
この人は私を
最後の人に選んでくれたんだ。
最後に見届ける人を·····。
頬が痩けている。
「貴方は本当に
私が病気でも構わないのですか?」
「もちろんです。」
急な質問に驚いたけれど
私はそう言った。
「ならば私の残りの時間を
貴方で満たしたい。」
抱きしめられた。
この人は私を
最後の人に選んでくれたんだ。
最後に見届ける人を·····。