浅葱の姫。
「ずっとおそばにいます。」

「ありがとうございます。」

幸せなのに悲しくて、

でもやっぱり幸せで、

私は沖田様に抱きしめられた。

「短い時間ですが

よろしくお願いします。」

そしてそれから沖田様は

療養のため、

近藤様の知り合いの場所に

移動し、もう一度今度は

伏見奉公所へ移動をした。

「襲撃されたそうです。」
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