浅葱の姫。
近藤様が襲われた。

そして負傷したらしい。

「私が力になれれば·····。」

沖田様はまたご自分を責めている。

「命が無事でよかったです。」

私はそれしか言えなかった。

そして年を越し、

沖田様は甲陽鎮撫隊に

参加をすることになった。

「また近藤さんの力になれる。」

嬉しそうな沖田様。

私も嬉しかった。

このまま沖田様が元気になりますように。
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