浅葱の姫。
総司は筋が良かった。

だけどさすがに

師匠である近藤さんには

そう簡単に勝てるものでは無い。

「俺と一戦しねぇか?」

そう言ったのは

佐之だった。

「木刀だからって

気を抜いていると

殺す。」

「ははっ

ガキに殺されるほど

弱くねぇっての!」
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