浅葱の姫。
「斉藤さん!

私とお友達になってくれませんか?」

勇気をだした。

「もう友人ですよ。」

嬉しい。

私にまたお友達が増えた。

「これからは守ってあげますよ。

弟に変わって。」

斉藤さんにとって

沖田さんは

弟のような存在だったんだ。

私は斉藤さんと

永倉さんに感謝して生きよう。

この命尽きるまで。




≈完≈
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