浅葱の姫。
庶民は昼と夜も

同じ着物なの?

「そ、そうですよね。

おやすみなさい。」

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明日から私は

どうなるのだろう。

知らない場所で

知らない生活。

でもどうにかなる気がする。

隣には沖田様がいらっしゃるから。

私は不安を抱えながら

目を閉じた。
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