浅葱の姫。
彼女が怒るなんて

怖くもなんともない。

「いつからでも貴方には

関係の無いことです。

貴方と沖田様は

何も関係がないのだから。」

つい言ってしまった。

「·····このっ!」

━━━パシンっ━━━

私は平手打ちをくらった。

ヒリヒリする。

私は頭を下げた。

「失礼します。」
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