トメイト🍅ポテイト🍟
第一章 DANCE
クラブハウス①
渋谷駅に着いたのは23時だった。
金曜日の夜ということもあり、若者で溢れていた。
僕はクラブハウスに向かっていた。
12月ということもありクリスマスのイルミネーションやサンタの置物が所々にあった。
クラブハウスに到着し地下に行った。
僕のように1人で踊ってる人もいれば、友人仲間やカップルもいた。
僕はDJとは顔見知りで昔からの仲だった。
彼はDJ以外にもラジオパーソナリティ、音楽雑誌の編集も行っていた。
いつも2人か3人で交代をしながターンテーブルを回していた。
彼は僕に気づくと僕の元へやってきた。
ビールをご馳走してくれた。
「最近元気だったか?」
tofuが僕に聞いた。
「特にいつも変わらないさ」
彼はそれでいいんだ、そう言うと音楽に合わせて踊りはじめた。
このクラブではロック、ヒップホップ、ラップ、テクノなど様々なジャンルが流れていた。
tofu主催のクラブはナンパや喧嘩、揉め事などはほとんどない。
みんなが自分が楽しむために来ているので出会いを求めてくる人はほとんどいない。
たまに人盛りができて盛り上がることはあるが、長くは続かなかった。
音楽が好きで来ている人の方が圧倒的に多かった。
もちろんお酒が入るとオープンになるのは言うまでもない。
tofuはいつでもそうだが、本当に楽しそうに踊っている。
まるで空を飛ぶ鳥のように、そして水中を泳ぐ魚のように音楽に身を任せて踊っていた。
僕がtofuのことを知ったのは高校生の時だ。
ラジオを聴いていると素敵な音楽が流れていた。
それから毎週のようにラジオ番組を聴き、時には投稿をすることもあった。
大学生になると僕はラジオ番組で当選したTシャツを着て彼のクラブに行った。
彼は僕を見るなり指をさしてグッドサインを送った。
tofuはステージに戻る前に「君に紹介したい人がいる」と言って戻って行った。
ステージに戻ると女の子の耳元で何かを話した。
それから彼女が僕の元へやって来た。
金曜日の夜ということもあり、若者で溢れていた。
僕はクラブハウスに向かっていた。
12月ということもありクリスマスのイルミネーションやサンタの置物が所々にあった。
クラブハウスに到着し地下に行った。
僕のように1人で踊ってる人もいれば、友人仲間やカップルもいた。
僕はDJとは顔見知りで昔からの仲だった。
彼はDJ以外にもラジオパーソナリティ、音楽雑誌の編集も行っていた。
いつも2人か3人で交代をしながターンテーブルを回していた。
彼は僕に気づくと僕の元へやってきた。
ビールをご馳走してくれた。
「最近元気だったか?」
tofuが僕に聞いた。
「特にいつも変わらないさ」
彼はそれでいいんだ、そう言うと音楽に合わせて踊りはじめた。
このクラブではロック、ヒップホップ、ラップ、テクノなど様々なジャンルが流れていた。
tofu主催のクラブはナンパや喧嘩、揉め事などはほとんどない。
みんなが自分が楽しむために来ているので出会いを求めてくる人はほとんどいない。
たまに人盛りができて盛り上がることはあるが、長くは続かなかった。
音楽が好きで来ている人の方が圧倒的に多かった。
もちろんお酒が入るとオープンになるのは言うまでもない。
tofuはいつでもそうだが、本当に楽しそうに踊っている。
まるで空を飛ぶ鳥のように、そして水中を泳ぐ魚のように音楽に身を任せて踊っていた。
僕がtofuのことを知ったのは高校生の時だ。
ラジオを聴いていると素敵な音楽が流れていた。
それから毎週のようにラジオ番組を聴き、時には投稿をすることもあった。
大学生になると僕はラジオ番組で当選したTシャツを着て彼のクラブに行った。
彼は僕を見るなり指をさしてグッドサインを送った。
tofuはステージに戻る前に「君に紹介したい人がいる」と言って戻って行った。
ステージに戻ると女の子の耳元で何かを話した。
それから彼女が僕の元へやって来た。
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