甘やかしてあげたい、傷ついたきみを。 〜真実の恋は強引で優しいハイスペックな彼との一夜の過ちからはじまった〜
彼は微笑みを浮かべながら、わたしの唇をついばんだ。
「腹は減ってないけど、こっちは欲しいな。ベッドでイチャイチャしようよ。もちろん無理なことは一切しないから」
流し目で誘いかける亮介さん。
こくんと頷くわたしの額や頬に、たくさんの優しいキスを浴びせた。
わたしたちは口づけしながら、ベッドルームに向かった。
しんと静まり返った暗い部屋に、ばたんと扉の閉まる音だけが響いた……
The Happy End♡
*お読みいただきありがとうございました(^▽^)