黒曜の戦場


「一生懸命だから、今日だって原稿一緒に頑張ってたじゃない。頑張ったことは素直に頑張ったと思っていいの。私も頑張ったわ」

「みっちょんは琥珀の代わりもしてくれて、すごく頑張ってくれた!!」

「琥珀がそう言ってくれるなら、私も頑張った甲斐が有るわ」



ふふふっと笑うみっちょんに、琥珀はぎゅーっと抱きつく。

はぁ、満たされるかもしれない、この時間。

癒しだ、癒し。

みっちょんは琥珀を癒してくれる天才だ。



「ありがとうみっちょん……ずずっ」

「あーぁ、泣きなさい泣きなさい、でもあんまり泣きすぎると目が腫れるから気が済んだら泣き止みなさいよね」

「みっぢょぉぉぉぉ」



大好き、みんな大好きだ。

みっちょんも、いおくんも、未夜くんもリンくんも赤ちん青ちん、黒曜のみんな、そして咲くんも。

大大大好きだっ!!
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