本当の想い…
「ゴメンね、入り口の所で待っててって言ったから怖い目に合わせてしまって」


「恭介君が悪い訳じゃないよ…。あれ?本は?」


不意に恭介君の手を見ると本が入った袋を持っていなかった


何で?


「いや、その、朝陽が知らない男の人に絡まられてたから本を置いてすぐに来たんだ」
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