君の気持ち嬉しかった
「おはよー」

いつものように教室へ入り、

いつものように席に着く。

あいつどんな顔してんのかな、気づいたかな、、、

すると、薫が机から筆箱を落とした。

「大丈夫か?」

一緒にペンを拾ってると、

「昨日はありがとう。大切にするね」

囁いてきた。

なんで俺からって気づいたんだろ。

まあ、問題になってなくて良かった。
< 22 / 28 >

この作品をシェア

pagetop