落花流水ノ情
「…わかった!」
うみはパッと明るい顔をした。
「ほんと、悠生ちゃんって子供の扱い上手いわよね」
「だね(笑)」
うみはあたしのとこに走ってきた。
「どうしたの?」
うみはあたしの膝の上に乗った。
「ごめんね」
あたしの傷に触れるうみ。
「あたしもごめんね」
あたしはうみの心を傷付けてしまったのでうみの胸に手を置く。
「ゆうせい!ご飯食べて行ってっ」
「え、いいの?(笑)」
いきなり打ち解けるうみ。
早いなぁ(笑)