落花流水ノ情
キャンプ
meo side
今日は何故かAkuMaのキャンプに一緒に行くことになった。
うみも駄々をこねて一緒に行くことに。
家が近いという事で悠生さんの車で一緒に行くことに。
秋だと言うのに…暑い。
「飲みますか?」
ずっと運転してくれている悠生さんに飲み物を渡したり、ちょこっとお菓子を口に入れたりしている。
「姉ちゃん付き合ってんの?」
「ごふっ…」
「悠生さん大丈夫ですか!?」
うみの一言にむせた悠生さん。
「もう、うみったら…何を言い出すのか……」
あたしは悠生さんの周りを拭く。