落花流水ノ情


「わぁ!コテージでかいですね」

立派なコテージだ…。

「うみ、部屋に荷物置きに行こう」

「うん!」

二人で寝るには充分すぎる部屋だ。

「うみ一人で寝れるー?」

あたしはうみを茶化す。

「ねれる!」

「ふーん」


コンコン。


「なにー?」

うみが部屋のドアを開ける。

「真ん前の川で遊ぼうぜ」

「行くー!」

「うみ、水着…!」

あたしは慌てて水着を持ってうみを追いかけた。
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