極上男子短編集
「それじゃ、また明日」


結局彼女たちはマネージャーとして仕事をすることもなく、背中を向けて歩き出した。


その場に残されたのは随分と使い込まれた洗濯機と、裕太にとって古くなってきたかもしれない私だけだった。

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