極上男子短編集
「でもさ、またちゃんと勉強すればリアルタイムでアニメが見られるようになるんだよね?」
「うん。そういう約束になってる」
「それなら、今は勉強したほうがいいんじゃないかな?」
桃がごもっともな意見を言う。
「でも、リアルタイムで見られないってことは、桃とも時間差ができるってことだよ?」
今までは好きなアニメを見た翌日にその話題で盛り上がるのが日課だった。
これからはそれができなくなってしまうということだ。
「それは悲しいけど、でも摩耶がアニメを見るまでちゃんと待つよ?」
「本当に?」
上目遣いで尋ねる。
「もちろん」
桃は頷く。
「レイヤ様の神回が放送されても?」
「大丈夫。ちゃんと待ってるから」
「うん。そういう約束になってる」
「それなら、今は勉強したほうがいいんじゃないかな?」
桃がごもっともな意見を言う。
「でも、リアルタイムで見られないってことは、桃とも時間差ができるってことだよ?」
今までは好きなアニメを見た翌日にその話題で盛り上がるのが日課だった。
これからはそれができなくなってしまうということだ。
「それは悲しいけど、でも摩耶がアニメを見るまでちゃんと待つよ?」
「本当に?」
上目遣いで尋ねる。
「もちろん」
桃は頷く。
「レイヤ様の神回が放送されても?」
「大丈夫。ちゃんと待ってるから」