相思相愛・夫婦の日常~はる♡もも編~
「はるくん、本当は青神のクッション買いに行った時、ナンパされたの」
「は?」
「コンビニの前で……
でも、こちらの方が助けてくれたの。
ごめんね、隠してて……
はるくんに心配かけたくなくて……
この前は、本当にありがとうございました」
百枝は以前と同じように、ペコッと頭を下げた。
「永遠の奥さんだったのか……!」
「はるくん、知り合いなの?」
「百枝ちゃん、こいつは聖愛って言って、俺達三頭軍のライバルって言われてた奴なんだ」
晋作が答え、聖愛を紹介した。
「ももちゃん、勝手に聖愛に会ったの?」
「え?勝手に会ったってゆうか……さっきも言ったように、助けてくれたの」
「なんで、黙ってたの!?
なんか、やましいことがあるんじゃないの!?」
「え?違うよ!!
ただでさえ、勝手に外に出たからこれ以上心配かけたくなかっただけだよ!ほんとだよ!」
「ほんとに?信じていいの?」
「信じてやってよ!」
そこに聖愛が口を挟む。
「は?」
「俺、彼女のこと口説こうかなって思ったけど、ガードが固くて踏み込めなかった。
旦那がいるから、家にいないといけないって。
大丈夫だよ。永遠は、ちゃんと愛されてるよ」
「じゃあなんで、探してた?」
「ただ、友達になりたかっただけ。
普通に話がしたかったんだ。
既婚者って時点で、俺のモノにならないのは覚悟してたし。
ただ忘れられなくて、また会いたいって思っただけ。
永遠、紹介してよ!」
「………“俺の”奥さんで、百枝。
ももちゃん、こいつは晋作が言ったように、高校の時のライバルって言われてた、鈴綿 聖愛」
「百枝です!そっか、はるくんのライバル……
……ってことは、三頭軍の?」
「うん」
(だから、たった一人であんな怖そうな人達を……
二十歳かぁー、 みんな若いなー)
「━━━━━━━でも、いいなぁー!永遠」
それから、デパートの上の焼肉店にいた。
「は?」
「こんな可愛い子、手に入れられて!」
頬杖をついて百枝を見る、聖愛。
「まぁ、そうだよなぁー!」
「百枝ちゃんみたいな嫁さん、ほしー!!」
晋作と冬樹も言った。
「そ、そんな/////恥ずかしい……/////」
顔を真っ赤にして百枝は、隣に座っている永遠の腕にしがみつき顔を隠す。
「「「「可愛い~!!」」」」
(うー、なんで私、二十歳の子達にからかわれてるの……
私の方がお姉さんなのに、悔しい……!)
「は?」
「コンビニの前で……
でも、こちらの方が助けてくれたの。
ごめんね、隠してて……
はるくんに心配かけたくなくて……
この前は、本当にありがとうございました」
百枝は以前と同じように、ペコッと頭を下げた。
「永遠の奥さんだったのか……!」
「はるくん、知り合いなの?」
「百枝ちゃん、こいつは聖愛って言って、俺達三頭軍のライバルって言われてた奴なんだ」
晋作が答え、聖愛を紹介した。
「ももちゃん、勝手に聖愛に会ったの?」
「え?勝手に会ったってゆうか……さっきも言ったように、助けてくれたの」
「なんで、黙ってたの!?
なんか、やましいことがあるんじゃないの!?」
「え?違うよ!!
ただでさえ、勝手に外に出たからこれ以上心配かけたくなかっただけだよ!ほんとだよ!」
「ほんとに?信じていいの?」
「信じてやってよ!」
そこに聖愛が口を挟む。
「は?」
「俺、彼女のこと口説こうかなって思ったけど、ガードが固くて踏み込めなかった。
旦那がいるから、家にいないといけないって。
大丈夫だよ。永遠は、ちゃんと愛されてるよ」
「じゃあなんで、探してた?」
「ただ、友達になりたかっただけ。
普通に話がしたかったんだ。
既婚者って時点で、俺のモノにならないのは覚悟してたし。
ただ忘れられなくて、また会いたいって思っただけ。
永遠、紹介してよ!」
「………“俺の”奥さんで、百枝。
ももちゃん、こいつは晋作が言ったように、高校の時のライバルって言われてた、鈴綿 聖愛」
「百枝です!そっか、はるくんのライバル……
……ってことは、三頭軍の?」
「うん」
(だから、たった一人であんな怖そうな人達を……
二十歳かぁー、 みんな若いなー)
「━━━━━━━でも、いいなぁー!永遠」
それから、デパートの上の焼肉店にいた。
「は?」
「こんな可愛い子、手に入れられて!」
頬杖をついて百枝を見る、聖愛。
「まぁ、そうだよなぁー!」
「百枝ちゃんみたいな嫁さん、ほしー!!」
晋作と冬樹も言った。
「そ、そんな/////恥ずかしい……/////」
顔を真っ赤にして百枝は、隣に座っている永遠の腕にしがみつき顔を隠す。
「「「「可愛い~!!」」」」
(うー、なんで私、二十歳の子達にからかわれてるの……
私の方がお姉さんなのに、悔しい……!)