吸血鬼との世界
<次の日 昼すぎ>

昨日は結局朝日が昇るちょっと前まで寝れなかった。

さて、腰痛すぎるけど、朝昼兼用ご飯作らなきゃね!

昨日軽食だったからお腹空いた。

材料何残ってるかな・・・。

あ、この材料ならホワイトシチューできるな!!
あとはバゲットにチーズ載せて焼いて、生ハムとパセリ散らせて、
フルーツとヨーグルト。

よし、メニュー決まれば作っちゃおう!!

家で色々ご飯作る関係でお母さんの手伝いしててよかった!!

我が家は和洋折衷色々なものを作って、世界のいろんな料理を作ってた(母の趣味)

それがこんな形で役立つとは・・・。

あ、夜はこのステーキ肉でステーキにしよう!!

夜の仕込みも一緒にやりながら料理を作ってった。

「・・・・・はよ」

「あ、零夜おはよう!!」

「・・いい匂い」

「今シチュー作ってるから、もうちょっと待っててね!!」

「・・・うん」

零夜はヴァンパイアなため、夜行性で朝に弱い。
太陽は大丈夫だけど好まない(だが、学校では窓ガラスに太陽の日差しが直で入り込まない加工が学内、寮、学園施設全部の窓に施してあるため、太陽苦手なヴァンパイアでも生活できるようになっている)
にんにくは匂いがまずいから大嫌いらしい。
銀類は普通に使ってる。

よし、そうこうしてる間にシチューできたっと!!

お皿に盛りつけて、粉チーズぱらしてっと!!

うん、我ながらおいしそうにできた!!

お、バゲットの方もチーズがいい感じに溶けてる!!

よし、完成!!

「零夜、、ご飯できたよ!!」

「おう」

二人でゆっくりご飯を食べた。
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