吸血鬼との世界
玄関から中に入ると、結構広めな空間が広がっていた。

靴はここで脱ぐらしいが、靴脱ぐだけにこんなスペースいるか?と思ってしまった。

玄関から進むと、左側に先ほど歩いてきたアーケードがある広い庭が見えた。
ここから庭に出れるようになっているらしい。

そのまま進むと、またもや玄関と同じくらい大きな扉が出迎えてくれた。
どうやらここがリビングらしい。

「わぁ・・・広い・・」

これまためちゃくちゃ広くて天井の高いリビングがだった。

天井は吹き抜けになっており、ドーム型に天井ができていた。
夜はここから星とか見えるのかな?

リビングからは庭に咲いているたくさんのバラが見れた。

「とりあえずそこ座っとけ、お茶しよう」

「あ、うん」

無駄にでかいベットくらいの大きさのソファーにちんまりと座った。

「紅茶、アールグレイかジャスミン、どっちにする?」

「じゃあ、ジャスミンで」

「了解!」

ー数分後ー

「お待たせ、茶菓子は適当にあるもの用意したから口に合わなかったらすまん」

「大丈夫だよ!いただきます」

そこから二人でゆっくりと過ごした。
< 148 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop