吸血鬼との世界
私たちはその後買い出しに行って寮に帰ってきた。

「さ、晩御飯作っちゃうか!」

「お願いします。その間風呂掃除しとくよ。食後すぐ入れるように!」

「うん、お願いします」

お互い作業に取り掛かった。


〜数分後〜

「風呂掃除終わった」

「ありがとう!こっちもあと焼くだけ!」

2人分なのでそんなに量ないから案外早く準備できた!

あとは好きなだけホットプレートで各自焼くだけ。

「焼くか!」

「うん」

「ヴァンパイアってさ、食事取らなきゃダメだよね??」

気になってたことを聞いてみた。

たまに零夜はお昼食べてない時もあったから。

「まぁ食わなくても生きていけるな。血液飲んでるし」

ほら、と首のチョーカーを指さす。

首のチョーカーはヴァンパイアが人間を襲わないために、吸血行為をしないために生まれた時から付けられるらしい。
このチョーカーから人間の人口血液が流れてくるらしい。
仕組みはわからない。
これは自分では外せないんだって!

すごいよね。
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