吸血鬼との世界
〜お昼〜

お昼は自由だったので、レストランに入った。
午後もあるため軽くとった。

「対って女同士でもあるんだね」

「そうね、なかなか貴重だけどいないことはないわ」

そう杏珠ちゃんは柚杏ちゃんを見ながら嬉しそうに話す。

「女同士だから、絆の深まりは凄いわ。」

柚杏ちゃんも隣で嬉しそうに頷く。
可愛い。

「俺らも絆の深めていこうな!」

急に零夜に横から言われた。
でも、そう思ってくれてるとわかって嬉しかった。

私たちはまだお互いのことを知らないため、カップルではない。
対ではあるが、まだ【カップル】まではいけない。

零夜のことは…
まだ対としてしか見れない。

これから好きになっていこう!
< 29 / 154 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop