吸血鬼との世界
ルームサービス頼んだら、すごく豪華だった。

ルームサービスの種類は二つあって「シェフのお任せコース」と「旬のお料理コース」があったので、「旬のお料理コース」にしたのだがコースって、コース料理の意味か。

部屋に料理長が来て、料理のコース説明、それからコース料理が順番に運ばれてきた。

もちろん運んでくるのはシェフ。

どれもおいしくて、しっかり堪能させてもらった!

そのあとはシェフが来て、片づけて帰っていった。

すごかった。

お風呂に入ろうと思い、お風呂の案内というパンフレットをルームキーと共にもらったのを思い出し、見た。

ここのお風呂は、各自の部屋についてるお風呂のみで、ベランダにすごく大きな露天風呂と室内にジャグジーとサウナがついてるお風呂があるようだ。

せっかくなので露天風呂に入ることにした。

零夜が「オレも入る!」というので断るとめんどくさそうなので先に入ってるからあとで来てと言っておいた。

「あ、星がきれい・・」

周りが暗いせいか、星がきれいだった。
都会ではなかなか見れない星、ここでは散りばめられたように一つ一つ綺麗に確認できた。

「美鈴」

「あ、零夜」

「どうしたんだ?」

「ん?あぁ、星がきれいだなぁって思って。都会じゃなかなか見れないでしょ?こんな満天の星」

「そうだな、ビルやなんやの光であっても見れないな」

「でしょ??だから、目に焼き付けておこうと思って」
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