吸血鬼との世界
とりあえず、実家行くのは明日からだから、準備しないとね!

「零夜、明日からの準備はどう??」

「あぁ、順調だ。俺の別荘に送る荷物はこれだけか?」

そう、実家の後はそのまま零夜の別荘に行くのだ。

だからそのまま荷物は今日のうちに執事さんに別荘に送って貰うことになった。
で、実家で別荘に持って行かないものも、実家滞在の最終日に執事さんにここの寮まで送って貰うのだ。
何から何まで至れり尽くせりだ。

「うん、それだけで大丈夫!お願いします」

執事さんに頭を下げる。

「かしこまりました」

「じゃあ、頼んだぞ」

執事さんはすぐ荷物を持って出ていった。

「じゃあ、俺らはそろそろ風呂入るか」

「うん」

私たちは付き合ってからお風呂は一緒に入っている。
最初は恥ずかしくてタオルを巻いて入っていたけど、今はもう全部見られているので、今更と思い、普通に入っている。
慣れって恐ろしい。風呂出たら最終確認して寝た。

ベットはお互い寝相悪いので別々に各自の部屋で寝ている。
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