吸血鬼との世界
中に入るとお母さんが出迎えてくれた。

「おかえり、美鈴、いらっしゃい零夜くん、狭いけど自分家だと思ってゆっくりしていってね」

「ありがとうございます」

「じゃあ、私の部屋に案内するね!」

「あぁ、頼む」

~~~~~~

「お姉ちゃん、イケメンな彼氏ができてよかったね!」

「そうね、母親としてもうれしい限りだわ!」

そんな話が行われてたことを当の本人は知らなかった。
< 44 / 161 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop