吸血鬼との世界
~次の日~

零夜が別荘の屋上に屋内プールがあるから行こうと言い出し、急なことで水着が無かったのでショッピングモールに水着を買いに来た。

零夜が用意してくれた水着があったんだけど、どれも露出度がえぐかったので即却下した。
誰もいないとはいえ、あんなの着れないよ!!!!!

ということで、今はショッピングモールの水着売り場に来ている。

「どれもかわいい!!あ、あのワンピースのやつ可愛い!!!!」

それは薄い水色のビギニの上に白色のワンピースを着るタイプの水着。

「ビギニ透けるじゃねぇか」

「そりゃ水着だから透けるでしょ!!」

「オレがもつか」

耳元で零夜がそうつぶやいた。

「な・・っ!!!!」

おそらく今顔はゆでだこ状態だろう。

「べ、別のにする!!!」

「俺はいいんだぜ??見るのは俺だけだし」

「・・・・・零夜の変態悪魔」

結局あれはやめて白のフリルが付いて、お尻のとこにリボンがついてる水着にした。

あの後零夜も買って店を出た。
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