吸血鬼との世界
別荘に戻ったら屋上にある広い屋内プールに向かった。

屋上の屋内プールも私たち以外は入れないと言う。

なので。

「着替えはここで着替えれば?」

零夜が爆弾発言。
たしかに気にフロアも二人しかいない。
他は誰も入れない!
けど。

「俺らしかいないんだし」

そ言って零夜は普通に着替え出した。

「ちょ、え?あの?」

「ん?」

「いや、その格好で止まらないで?その……見えるからああああ!」

「何??嬉しいの??」

彼の妖艶な笑みが逆に色っぽくて、少し興奮した。とは口が裂けても言えなかった。

流石にそこではたとえ全部知られてるにしてもなんか嫌だったので、プールに備え付けられていた更衣室で着替えた。
零夜も渋々更衣室に入っていった。
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