吸血鬼との世界
プールはすごく大きく、温室プールというより、どっかのテーマパークにあるようなプールだった。
ウォータースライドも長い大きなのが真ん中にドーンとあって、海のように波が来るプール、流れがあるプール、ボールなどが浮いてるプール、浅めのプールなど、プールだけでもいろいろあった。

室内だから日焼けや天気のことを気にしなくていいから存分に楽しめる!!
あと、ほかの人の目もないから順番待ちや、謎の決まりを気にしなくていい。
最高だ。

「零夜、ウォータースライダー行こう!!」

「そんなに慌てるとこけるぞ、ウォータースライダーは逃げやしねぇから」

「あ、浮き輪で滑った方がいいよね!!最後プールが深かったらおぼれちゃうし!!」

「浮き輪ならウォータースライダーのとこにおいてあるぞ。結構広めのスライダーだから、浮き輪ないとぶつかって危ないから浮き輪に乗って滑るんだ」

「へぇ!そんなに広いんだ!!ならなおさら楽しみ!!」

「じゃあ行くか!」

「うん!!!」

「こら、走ると危ねーぞ?」

「うわ!!!!」

「言ってる側から…」

「張り切りすぎた!」

「ほら、また転ばねぇように、手繋いでくぞ」

「うん」

2人でウォータースライダーに向かった。
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