吸血鬼との世界
数分後
総二郎さんが慌てて俺のとこに来た。
「で、どうしたんだい?」
「美鈴が‥とりあえず美鈴の部屋まで来てください」
「わかった」
総二郎さんを美鈴のとこまで案内した。
「これは・・・・」
「朝、いつもの時間に起きてこなかったので様子を見に行ったらすでにこの状態で」
「美鈴さんの『無効』の能力が暴走しているんだ。だから私たちは美鈴さんが自分から能力を解かない限り近づくことも触れることもできない」
「そんな・・『身体強化』の能力使っても無理なんですか?」
「えぇ、『すべての力を跳ね返す』力がこの『無効』という能力なんだ」
「美鈴・・・」
俺の呼びかけに答えることはなかった。
総二郎さんが慌てて俺のとこに来た。
「で、どうしたんだい?」
「美鈴が‥とりあえず美鈴の部屋まで来てください」
「わかった」
総二郎さんを美鈴のとこまで案内した。
「これは・・・・」
「朝、いつもの時間に起きてこなかったので様子を見に行ったらすでにこの状態で」
「美鈴さんの『無効』の能力が暴走しているんだ。だから私たちは美鈴さんが自分から能力を解かない限り近づくことも触れることもできない」
「そんな・・『身体強化』の能力使っても無理なんですか?」
「えぇ、『すべての力を跳ね返す』力がこの『無効』という能力なんだ」
「美鈴・・・」
俺の呼びかけに答えることはなかった。